年齢に関係なく、好きなことはできるよなんて言い切られたら、
「私にはアレがあるから忙しいの、コレがあるから好きなことなんてできないの、むしろ好きなことがないの、だからあなたとは違うの」と大事な自分をサンドバックに見立てて攻撃していたのは何を隠そう
このわたしです
でも、よぉく考えてみると
やりたいことなんかみつからないとか言いつつも、
いつも何かやっていたことに気づきました
呼吸してる、お腹が空く、食べる、発汗してる、排泄してる、心臓は勝手に動いてる、話してる、勝手に聞こえてくる、勝手に見えてる、見聞きして勝手に思い描いている・・などなど
これだけのことを1秒たりとも休まず意識せずともやってのけている
これだけでも、かなりすごいことなんだなと思いました
と思った矢先に見つけたので、数日前に取り寄せた雑誌
Newton(ニュートン)


私たちが当たり前に感じている意識
でも、意識の解明手段はみつかってないらしいです
この本の中に書いてるんですが、
運動の指令信号は、人が意思決定をする約0.35秒前に発生していたという研究があるそうです
論争はあるようですが、すんごいことですよ
意思決定前に、体が動く指令が脳から出ている
ということは、この意識とはなんぞや?と興味がわいてきます
おいおい、ミニマリストとは全く関係ないよと思われそうですよね
関係ないようで、関係がある
こんなことも書いてあるんです

自分が何かを買う決断をするにも、そこには普段から何気なく見ているCMが影響を与えている可能性があって、自分で決めて買ったようで、実はしっかりとCMの影響を受けているらしいんです
ということは、わたしがそうじやモノを減らすことを始めたのも、昔見た何かの影響なのか?
自分が決定しているようで、約0.35秒前に脳が運動信号を出していたり、普段何気なく見聞きしたり、体験したりしている生活が自分を作っている・・
というか、なぜその場所に行ってその時に、それを選んだのか?
何がそれを選ばせたのか?
大きな何かがあるの?
世の中全部がそれで動いているの?
「結局のところ自分はいないの?」などなど、最高に脳みそトロけてきてますが、それがまた面白いです
今までと全く違う新しい何かを調べたりすることも経験です
分かったわからない、いいとか悪いとかの前に、興味をそそったら調べてみる
これだけの情報が周りにあるので、ふと何か興味を示せることが出てくるかもしれません
先日、主人が
「好きなことや興味を持ったことをやってる人、それはみんなオタクなんじゃないか」と言ってました
そうすると、今のわたしは「好きなことや興味を持ったことをたくさん探すのが好きなオタク」なんだと思います
そうか〜わたしはオタクだったのか〜と思ったら、なんだか笑えてきました
浅く広くオタクになるかもしれませんが、そんな人間が一人してもいいのかなと思う今日この頃です
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