鹿児島県の霧島温泉
夫婦で温泉が大好きですが、2年以上温泉に浸かっていないので、どうしても行きたくて主人の仕事の休みを確認して予約しました。
鹿児島の霧島に決まった理由それは、呼ばれたからなんです。
霧島神宮が呼んでるよ
観光も含めてどこに行こうか?と相談していた時に、最近はテレビをほとんど見ないのですが、たまたまテレビをつけたら「霧島神宮」の天孫降臨の歴史のことを放送していたんです。
私は、旅先で必ずその土地の神様にご挨拶するのですが、普段見ないテレビで放送しているというのは、きっと来いよってことだなと思ったので、主人に「霧島神宮の神様が会いに来いって言ってるから霧島温泉に行こう」と決めました。
行き先さえ決まれば、私の仕事はチケット予約と、宿泊先の予約のみ、予定を組むのは主人が得意なので全てお任せします。
決めてからというもの自分でもびっくりするくらいのワクワク感なんです。
写真が多くなるので2回に分けて紹介します。
いざ鹿児島旅行へ
鹿児島空港から、いわさきバスに乗り、霧島温泉郷の丸尾バス停で降車して、お昼を食べてから、タクシーで観光しました。
バス停を降りた時点で、温泉独特の硫黄の香りがしてテンションが上がります。
バス停の前には、霧島温泉市場があり、100円で足湯を楽しめます。
温泉市場にある、温泉で蒸したウインナーとサツマイモを堪能しました。
サツマイモがとにかく甘くて美味しかったです。
そしてこの後、タクシーで観光しました。
えびの高原も行きましたが、あいにくの霧で、何も見えず。
ですがその後、霧島神宮古宮址のある高千穂河原についた時には雲もなく快晴です。
この日の朝は、雨が降っていたそうですが、私たちが飛行機を降りてから1度も雨にあたることなく、むしろどんどん晴れて行きました。
高千穂河原の鳥居
霧島神宮古宮址
現在ある霧島神宮は最初、高千穂の峰の山頂近くにあったのですが、火山噴火で焼失することが多かったので、天暦年間には、こちらの高千穂河原に神社が移されました。
しかし1235年の噴火で焼失し、鳥居と参道と社殿の跡地が残るのみとなっています。
そして現在の霧島神宮は、第21代藩主島津吉貴公の寄進によって正徳5年(1715年)に重建されたそうです。
詳しくはリンクからご覧ください。
社殿の跡は「天孫降臨神籬(ひもろぎ)斎場」となっていて、毎年11月になると、古宮址と高千穂峰の山頂で「天孫降臨御神火祭」が行われるそうです。
高千穂峰の山頂には、天照大神の孫、瓊瓊杵命(ニニギノミコト)が降臨した時に突き立てたと伝わる「天の逆鉾」が刺さっているのですが、その逆鉾も噴火で折れてしまった為、山頂にあるのはレプリカだそうです。
ですが、中の方には折れた逆鉾が残っていると、高千穂河原ビジターセンターで見たビデオではそのように説明していました。
参道を歩いているときから、とにかく気持ちのいい風が吹いてきて清まった感じがしました。
天の逆鉾は山に登らなくても、鳥居の脇にあるビジターセンターでレプリカが見れます。
現在の霧島神宮へ
霧島神宮には、鳥居が3つあり、国道223号線沿いにある大鳥居、次に第2の鳥居、写真は第3の鳥居になります。
霧島神宮の御祭神
入って、左側に素晴らしいご神木が立っているのですが、そのご神木には装束を着けた人が神宮に向かって参拝しているように見えます。
iPhone6で頑張って撮ってみました。
本当に人に見えます。
今日はここまで、次は霧島神宮の境内の紹介と、ホテルなどの紹介します。
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